・新型コロナウイルス感染症

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・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)-今後の方針-

感染症法上の位置づけ変更により、新型コロナの感染対策は令和5年5月8日から、
  • 現在の「法律に基づき行政が様々な要請・関与していく仕組み」から
  • 今後は「個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとしたもの」
に大きく変わります。
山口大学も国の基本方針に則り、令和5年4月1日以降、マスクの着用は基本的には求めないこととなりますが、ディスカッションや会話等を行う授業で、距離を適度に保てない場合や、実験・実習等状況に応じてマスク着用が効果的な場面等では着用を推奨することがあります。

【新型コロナウイルス感染症対策】
【国内の新型コロナウイルス感染症発生状況】
【新型コロナに関するQ&A】
【参考】
  • 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の基本的感染対策の考え方について(厚労省)

・感染リスクを下げるためにできること・心がけたいこと

  • 石鹸や流水でしっかり手を洗うこと→基本的な感染対策としても有効
  • 咳エチケットを心がけること(マスクの着用)
  • 室内換気に留意し、よく触るもの(ドアノブ、スマホ等)を清潔にすること
  • 風邪症状など体調不良がみられる場合には、休暇の取得や外出を自粛すること
    【体調不良時の過ごし方】
    • 無理をして授業や職場に行かずに、自室(個室)で休みましょう
    • 特定の人以外との接触を避け、他の人と接するときはマスクをつけましょう
    • 使ったティッシュやゴミは、放置せずにすぐにゴミ箱に捨てましょう
    • 他の人との共用を避け、自分専用のもの(タオル・食器等)を使いましょう
    • 病院を受診する前には、あらかじめ電話で受診方法等を確認しましょう
    【看病するときの工夫(症状がある人のお世話をする場合)】
    • 看病を担当する人を限定しましょう
    • 近付いての会話やお世話は、マスクや手袋をつけて短時間にしましょう
    • 看病の後には、必ず手を洗いましょう

・感染症流行時に特有なストレス反応

【一般的なストレス反応】異常な出来事に対する自然な反応
身体 胃痛、高血圧、頭痛、食思不振
気分・感情 不安、イライラ、高揚感、悲しさ
認知 楽観的、悲観的、自責的、厭世的
行動 引きこもる、散財、飲酒、過食
【感染症流行時の反応】
気分・感情 感染と死への不安、怒り、隔離への恐怖、不信感
認知 他責的、排他的、原因の追求
行動 感染症とそれによる危機から逃れるための行動
(買い占め、拒絶、孤立、情報収集)

・相談窓口(学外の相談機関)

  • 山口県健康増進課(新型コロナウィルス関連)
    山口県内の対応や相談窓口に関する情報はこちら
  • 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター よりそいホットライン
健康科学センターや学生相談所でも相談を受け付けています。お気軽にどうぞ。

【参考】
感染症流行期にこころの健康を保つために
こちらは、香港赤十字会が作成した「感染症流行時のメンタルガイド」を日本赤十字社が日本語版としてwebサイトに発表したものです。
外出やイベントの自粛、長期間の休講などで気が滅入っている人は、一通り読んでみると心が少し落ち着くかもしれません。