・たばこ

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・常盤キャンパスの喫煙ルール

常盤キャンパスは、『敷地内全面禁煙』です。
敷地内にタバコを吸える場所はありません。
「大学構内」には、建物内はもちろん、キャンパス内の通路、建物の陰、屋上屋外施設(グラウンド・テニスコート・駐車場)、屋外のベンチ、駐車場の自家用車内等、常盤キャンパス敷地内にあるすべての場所が含まれます。
敷地内全面禁煙化以降、敷地境界周辺での「ポイ捨て」や「受動喫煙」、敷地内での喫煙が目撃される等、喫煙者のモラルの欠如が問題となっています。
自身への健康リスクを正しく理解し、他者(非喫煙者)への受動喫煙にも配慮しましょう。
また、安易なポイ捨ては、火災発生に繋がる危険性もあり、大変危険です。
ポイ捨ては一人一人の心がけでなくせます。喫煙者のマナーとして携帯灰皿を持ち歩きましょう。

・禁煙区域について

常盤キャンパスの敷地範囲は下記図面の通りで、太枠内が禁煙区域に指定されています。
この範囲内で喫煙している人を見かけたら、それは喫煙ルール違反です!
新型タバコ(加熱式タバコや電子タバコ)も、この範囲内では吸うことが禁止されています。


・『新型タバコ』のリスクは、紙巻タバコよりも本当に少ないのか?

加熱式タバコの「タバコ煙(エアロゾル)」からも紙巻タバコと同様にたくさんの種類の有害物質が出ています。 タバコ煙自体の有害性は証明済みのため、紙巻タバコと同等の健康被害のリスクがあると予測されていますが、新型タバコによる発がんリスクなど長期的な健康影響を評価できる十分なデータはまだありません。 タバコ特異性ニトロソアミン(発がん性物質)総量は紙巻タバコの10分の1程度で、「紙巻タバコよりもマシなのでは?」との意見もありますが、もしも同じ量が化粧品などタバコ以外の製品から検出されれば即座に回収・大問題レベルです。
また、全ての加熱式タバコには紙巻タバコとほとんど変わらないレベルのニコチンが含まれているため、ニコチン依存症になるリスクがあります。喫煙者が加熱式タバコに移行してもニコチン依存は維持されます。

以上のことから、新型タバコには、依存性や未知のリスクがあるため、現時点では安易に使用しない方が良い怪しい製品であると考えられます。なお、電子タバコは製品によるばらつきがあるものの、加熱式タバコよりは有害性が少ないとされていますが、ホルムアルデヒド(発がん性物質)など紙巻タバコよりも多く出ている製品もあり、やはり未知のリスクがあると言わざるを得ません。

【参考】