部分アンカー接合による鉄骨枠組ブレース耐震補強工法(外付タイプ)

写真1~2に示すように、鉄筋コンクリート造の小学校建物を対象として、新しい鉄骨枠組ブレース耐震補強工法を実施工しました。


写真1

写真2

本耐震補強工法は、大学の実験施設で、共同研究先企業と、本研究室の卒論生、大学院学生がいっしょに研究・開発したものです。 ブレースを取り付ける枠組鉄骨と鉄筋コンクリート造躯体との接合に大きな工夫がされています。現在は、さらに工夫を重ね、 建物外側のみから耐震補強できる補強工法(外付け工法)の研究・開発に取り組んでいます。写真3~4は、その補強工法の試験体 (1/2.5縮小模型)の水平力加力実験の模様です。


写真3

写真4

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